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すっかり足腰の衰えた母との小豆島観光 あとどれくらい旅行に連れて行ってあげられるかな

さて、今日はすっかり足腰の衰えた母との小豆島観光 あとどれくらい旅行に連れて行ってあげられるかなという話題です。

皆さんはこのお正月どのようにお過ごしでしょうか?

僕ふるふしも、この正月の過ごし方として、一応9月くらいから予定を立てておりまして、正月の長休みの間に、母を連れて2泊3日の小豆島観光旅行を計画していました。

我が家の場合、母は生まれ故郷に戻って、独りで生活しておりまして、僕も一年に最低一回は孫の顔を見せに行くのと、最低一回はどこかしらに旅行に連れて行ってあげるように心がけていたりします。

前回は僕の家族と一緒に、孫との宮古島旅行に連れて行ってあげたんですが、今回は香川県の小豆島に訪れてみたいそうなので、今回は僕とふたりで、親子水入らずという感じの小旅行でしたね。

以下はその詳細です。

正月の元旦に、我が家でも新年のあいさつとおせち料理を家族で食べてから、僕も母の住むところまで車で移動し、だいたいお昼くらいには到着して、母と新年のご挨拶をして、お昼ゴハンは母と一緒におせち料理を食べてから、近くの足湯まで出かけて入って、少々ほっこり過ごしてから、近くの神社に初もうでに出かけ、願懸けをすましたりして、ゆっくりした元旦を楽しみましたね。

2日からは本格的に旅行をスタート、まずは目的地を四国水族館に設定しまして、初めての四国水族館を楽しんできました。

すぐ近くに海に面した水族館で、ロケーションも絶景でしたし、館内は2階建ての立体的な構造となっていて、熱帯魚なんかもたくさん展示されていたり、クラゲやタコ、カニやペンギンやイルカなんかもいたりして、正月から家族連れのお客さんもたくさんいて、とても楽しく館内を散策できましたね。

それから僕たちは、とりあえず小豆島に渡るための高松港の近くの、庵治という地域のところで一泊したんですが、瀬戸内の島々を一望できる旅館だったんで、海辺から見える景色がとても美しくて大満足でした。

翌日の3日は、朝から小豆島にカーフェリーで行く予定だったんで、旅館で朝食をいただき、定刻通りにフェリーに乗り込んだんですが、小豆島はいま、「からかい上手の高木さん」と提携(コラボ)しているようで、船内も至る所にイラストが描かれていて、とても賑やかな感じでしたね。

船内から見える瀬戸内海の風景もとても穏やかで絵になるところばかりでしたし、船に乗っている時間は1時間くらいのもので、割とあっという間に到着するような印象でした。

僕たちはまず、上陸したら一番にエンジェルロード(天使の散歩道)という、干潮時に海から現れる、小島に渡れる砂の道を見にいったんですが、残念ながらタイミングが合わず、見ることはできなかったんですけれど、すぐに次の有名スポット、井上誠耕園に訪れて、まずはお土産のオリーブオイルを購入しました。

井上誠耕園は実際に訪れて見ると、店内はとてもお洒落で落ち着いた雰囲気で、店内からオリーブの林が広がっていて、小豆島特有の景色が見ごたえ充分でした。

次に僕たちが訪れたのがオリーブ公園で、こちらは実写版の「魔女の宅急便」の撮影が行われた場所らしく、ギリシャ風車の近くの至る所で、皆さんがほうきにまたがってジャンプして写真を撮っていて、空を飛ぶシーンみたいになるようにチャレンジしていました(笑)

僕たちは、オリーブ公園の道の駅で適当にお昼を済ませ、次のスポット24の瞳映画村に向かったんですが、車でもまあまあ離れた距離だったんで、残念ながら到着したころには帰りのフェリーの時間が迫ってしまいまして、急いでUターンして港に戻りました。

フェリーの時間にはなんとか間に合ったんですが、最後はすこし駆け足気味になってしまって、ちょっぴり心残りでしたね。

まあでも、その日に泊まるビジネスホテルが大きな浴場なんかがない施設だったんで、僕たちは前もって高松で良い日帰り温泉を調べていて、「仏生山温泉」というところで、冷えた身体を温めてからビジネスホテルに向かったんですが、

こちらの温泉施設がまるで美術館のような佇まいの日帰り温泉施設で、待合所には図書館のように本なんかも設置してくれていて、皆さん思い思いにゆっくり過ごされていましたし、

泉質も塩分が含まれていて、身体がとてもよく温まりましたし、ここのチョイスは大正解でしたね。

そして僕たちはビジネスホテルで一晩ゆっくり過ごし、朝になってから僕の運転で母の住むところまで車で戻り、送り届けてから引き続き、僕も我が家に戻ってきました。

いやはや、いままで何度も母とは旅行に行ったんですが、母もすでに健康寿命をオーバーする歳になりつつあり、だんだんと足腰も萎えてきて、昔はあんなにシャキシャキを歩いていた人だったのに、なにをするにもスローペースの普通のおばあちゃんになってしまっていて、

僕も内心やれやれ、あと何回一緒に旅行を連れて行ってあげられるのかな、なんてちょっとしんみり思ってしまいましたね(笑)

まあ僕も、いままで散々旅行には連れて行ってあげた自負もあり、この先たとえどう転んだとしても、たぶんきっと後悔はしないだろうと思うだけの気持ちはあるのですが。

以上、すっかり足腰の衰えた母との小豆島観光 あとどれくらい旅行に連れて行ってあげられるかなという話題でした。