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なぜ息子はハリー・ポッターや千と千尋が見られないのか問題(笑)

今日の話題は、なぜ息子はハリー・ポッターや千と千尋が見られないのか問題(笑)についてです。

まあ、問題と言っても、別にそう大したことではありませんし、原因はわかりやすいのですが、息子の場合、繊細で臆病な性格のため、自分のなかでなんかヤバいセンサーに引っかかるものは、すぐに拒絶したがったり、見たくない気持ちが強い傾向にあり、特にハリー・ポッターや千と千尋の神隠しなんかの映画の場合、冒頭に不穏な気配やすこしホラーテイストの部分があって、その時点で息子は拒絶反応が出てしまい、途中リタイアしてしまって見られないのです。

まあ、親としては息子のヘナチョコぶりに辟易してしまいますし、それぐらいはすこし我慢して通り過ぎてくれれば、やがて物語の醍醐味や面白さに気づいてくれると思うのですが、

息子が嫌がっているのに無理に強要させてまで見せるようなものでもありませんし、この問題は解決しそうになく、困ったものです。

この息子は、今の時点でこの状態では、将来何か困難な事態に陥った時、自分の力で切り開いていけるのか親としてちょっと心配になってくるのですが、そこは今後の様子見といった感じです。

これからの成長に期待していくしかないのですが、何かと課題の多い息子です(笑)

息子の場合、不思議というか、すこし奇妙に感じるのは、物語性のある映画やアニメなんかはすぐに不穏な場面ですぐ拒絶反応が出るくせに、ゲームなんかをしている場合はその限りにあらずのようで、怖そうな場面や不穏な気配のあるシーンなんかでもわりと平気らしく、ケロリと勇ましくプレイしていたりして、自分の行動で立ち向かえる範囲でなら、恐怖を感じないようです。

これも一種のバイアスがかかっているのか、ものの見方、感じ方は人それぞれ全然ちがうものなのかもしれませんね。

まあ、そうはいっても、僕自身も子どもの時は心当たりがないわけではなく、臆病な性格だったと思います。

大人になった今でも、その性格自体はほとんど変わっておらず、困難に対し自分なりに立ち向かう術を心得ただけで、元の根っこの部分というのは息子とそう変わらないのかもしれません。

むしろ、自分のそういう臆病でネガティブな部分が、僕自身の発達障害という注意欠如な部分を補って、人生のなかで失敗を少なくしてくれているのかもしれませんし、あながち悪くばかり捉えるべきではないのでしょう。

願わくば、息子も同じように大人になった時、自分の性格なりに人生をたくましく生きていって欲しいものです。

以上、なぜ息子はハリー・ポッターや千と千尋が見られないのか問題(笑)という話題でした。