さて、今日はタブー視されがちなお金の話題ですが、みなさんはNISAやiDeCoを有効活用できてますか?というお話です。
とはいえ、僕もある程度の軽い知識しか持っていない話題なので、あくまで軽く世間話程度に聞いていただけると幸いです。
まず、2019年の話題として、金融庁が発信した試算で「老後30年間で約2000万円が不足する」と言って議論を巻き起こした「老後2000万円問題」というお話があったと思うんですが、これなんかはわかりやすく要約すると、金融庁が「例え年金をもらえるようになったとしても、老後は資金が不足しがちになるから、自分たちで金融リテラシーを高めて、備えられるようにしていってくださいね」というメッセージを込めて発信したものが、国民に上手に伝わらず、若い人を中心にパニックを引き起こしてしまった事例だと思うんですが、
ここで関連してくるのが、「NISAやiDeCoなんかの国の資産運用の控除システムを有効活用して、自分たちの資金を上手に増やしていってくださいね」という国からのメッセージを読み解けるかどうかだと思うんですよね。
NISA(少額投資非課税制度)なんかは、もともとイギリスの税制優遇措置のISA(アイサ)を丸パクリした制度で、日本に先駆けて、20年くらい前にイギリスで導入されて成功したモデルケースで、実際アイサミリオネアと呼ばれるようなISAを有効活用して億万長者になった人もたくさんいるような良制度だったので、日本でも取り入れられたシステムですよね。
まあ、実際のところ、いまの銀行なんかは普通預金の平均金利は年0.02%程度しかありませんし、昔のバブルの時代の頃のように、銀行に預けていればOKな時代なんて、もうとっくに終了してしまっていて、メリットの面で考えるなら、自分でお金をリスクが少なくて、複利で上手に増やしていけるような、インデックス投資のオルカンやS&P500なんかを選択して、なるべく手数料の安い証券会社、例えばSBI証券や楽天証券なんかで活用していくのがベターな手法となっていると思います。
iDeCo(個人型確定拠出年金)も然りで、政府がおすすめする国民年金、厚生年金とは別に給付金が受け取れる、私的年金制度として、節税メリットがかなり大きく設定されていて、例え月1万円程度の積立金でも、年末調整なんかの控除額が大きく、積み立てるメリットがあるようになっていますので、運用しないよりはした方が良いと思いますね。
僕自身も、個人的な事情として、自分の年のいったシングルマザーの母親の経済的な面倒を見ないといけないといったプライベートな経緯もあり、本当はもっとNISAに積み立て金額を増やして、自身の老後の資金に充てたいところなんですが、なかなか難しいところではあります。
まあ、そういった理由から、このブログを副業としてやっているんですが、これも軌道にのるかどうかはまだまだ微妙なところではありますし、先のことは正直わかりません。
ただ言えることがあるとすれば、これからも自分自身でお金に関する知識を高め、情報のアンテナを張り巡らし、なるべく失敗しないように、賢く落ち着いてお金を運用して、自身の老後に備えていくしか、自分が生き残っていく道はないんじゃないかとは思っています。
みなさんは、自分のお金のことはどうお考えですか?。
もしよろしければ、ご意見やご質問がありましたら、どんどんご連絡お待ちしております。
僕が答えられる範囲なんてたかが知れていると思いますが、できる範囲でお答えさせていただきますね。
以上、タブー視されがちなお金の話題ですが、みなさんはNISAやiDeCoを有効活用できてますか?というお話でした。