さて、今日は世界史好きが観てもハマる、初期のNHKドキュメンタリー番組「映像の世紀」の魅力と衝撃という話題です。
そう、NHKが放送しているドキュメンタリー番組のなかでも、特に人気の高い「映像の世紀」という作品があるんですが、こちらの作品は最初期のシリーズが1995年に放送されて、いまやもう30年近い年月が経過しているんですね。
簡単にこの「映像の世紀」というドキュメンタリー番組のことを説明させていただきますと、19世紀終盤の1895年、世界ではじめて映写技術を確立した実写映画、「工場の出口」という映像からドキュメンタリーは始まり、パリの万国博覧会、ロシアの血の日曜日事件など、世界史の近代で習うような出来事や事件などを当時の映像で振り返りながら、
おおまかな流れとして、第一次世界大戦、世界恐慌、第二次世界大戦などの山場なんかを各章でピックアップしつつ、現代までを振り返るようにつづった番組構成になっています。
当時観ていて驚いたのが、「こんな映像まで残っていたんだ」と思えるような歴史的な事件、例えば第一次世界大戦の始まりのきっかけと言えるサラエボ事件の映像とか、ヒトラーやスッソリーニ、スターリンなんかの独裁者たちの映像、アインシュタインやチャップリンなんかの偉人や著名人たちの映像、戦争の生々しい描写や、核爆弾なんかの実験映像なんかが収録されていて、特に第一次世界大戦や第二次世界大戦の場面では、かなり閲覧注意というか、ショッキングな映像もあったりして、衝撃を受けた記憶があります。
なにより、普段僕たちが平和な日本で生活している分、その映像を観たとき、これが過去に本当に起こった出来事なのか、すこしにわかに信じることが難しかった部分はありましたね。
だいたい僕たちが歴史を勉強するとき、それは世界史の教科書や図鑑なんかで、おおむね縦の線として理解はできるのですが、百聞は一見に如かずという言葉の通り、その当時の時代の空気感や、同時並行で世界で何が起こっていたのかということはわかりずらいと思うのですが、その辺りをこのドキュメンタリー番組はわかりやすく説明してくれていて、いま観てもとても面白く勉強することができると思います。
ただ、先ほども述べたように、戦争のシーンでは心的にも外的にもダメージを負った人の映像が普通に流れたり、死んだ方の映像も流れたりして、かなり重たい内容となっていますので、その辺りの耐性のない方は観ない方が良いかと思います。
ただ、僕自身はこのドキュメンタリー番組を観て、本当に蒙を啓かれたように感じましたし、ますます世界史の魅力に気づかせてもらった作品だったように思います。
そして、いま僕たちが生きている日本という国はどのようにして成り立ったのか、ということにも気づかせてくれましたし、いまの自分たちの時代や社会というものをより深く認識することができたと思います。
もしこの記事を読んで興味が湧かれた方は、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
以上、世界史好きが観てもハマる、初期のNHKドキュメンタリー番組「映像の世紀」の魅力と衝撃という話題でした。
