また、子どもと一緒に楽しく遊ぶシリーズの第二弾ですが、今回はボードゲームをご紹介します。
子どもと一緒に遊べるカードゲームの定番と言えば、もちろんトランプを使ったババ抜きや神経衰弱、あとUNOなんかが有名ですよね。
もちろん我が家でも、その辺りは一通り遊んでいるんですが、僕たち家族のなかで最近遊んでおもしろかったのが、モンスターイーターというボードゲームです。
これは最近アマゾンプライムなんかでも視聴できる人気アニメ、ダンジョン飯という作品を題材にボードゲームにしたものなんですが、とても良く作品をボードゲームに落とし込んでいて、とても面白いんですよね。
僕自身、自分がたしか中学生くらいの時、友達と何度かモンスターメーカーという元になるボードゲームで楽しく遊んでいた経験がありまして、そのベースになるボードゲームのエッセンスと、ダンジョン飯のキャラクターとストーリーを上手に融合させていて、当時の懐かしさで思わず買ってしまったんですが、これが大満足の出来でした。
大まかな遊び方は、一般的なダンジョン型RPGのように、パーティを組んでダンジョンを踏破していき、一回目のダンジョンは中ボスを倒し、二回目のダンジョンでラスボスを倒して、最後は獲得ポイントが一番高い人が一番、というゲームなんですが、これがダンジョン飯のストーリーを知っている人には、とても納得できるように作りこまれていて、ゲーム好きの息子もお絵描きやイラストの好きな娘も、とても熱中して楽しんでいました。
特に娘はマルシルが大のお気に入りで、主人公のライオスチームはかならず娘の指定チームでした(笑)
特に、この作品の特徴として、倒したモンスターを調理して、回復アイテム替わりに料理として使用できるシステムが目新しく、戦いもダイスを使って進めていったり、普通のすごろくとはまた異なる遊び方ができて、家族みんなで楽しむことができました。
まあ、魔力の管理などゲームのルールがすこし複雑なところがあるので、小学校低学年の息子と娘でもわかりやすいように、我が家ではすこし定められたルールを簡略化して、端折るところは端折って遊んでいるのですが、こういうレトロな趣のゲームもまた、味わいがあって良いものですよ。
皆さんもよろしければぜひ一度遊んでみて下さい。