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子どもと海釣りに行こうとしたら、禁止場所が多くて驚いたという話

つい2か月ほど前の話なんですが、息子があつ森の釣りにハマっているので、ゲームの世界だけではなく、現実でも海釣りを体験させてあげようと思い、福井県の敦賀まで行ってきた時の話です。

前もって釣り場の情報を調べようとすると、軒並みの漁港や港湾は釣り禁止の場所がとても多くなっていて驚いてしまいました。

僕なんかは、大阪に住んでいたので小学生や中学生のころは、近くの港湾に行けばいくらでも釣りができる環境にいたので、よく友達と一緒に休みの日なんかは当たり前のように海釣りに出かけていたものです。

だから、別に子ども達にも同じように釣りの体験をさせてあげたいと思っていたんですが、これがなかなか最近のご時世のせいなのか、はたまた釣り人のモラルの問題なのか、漁港近辺は軒並み釣り禁止区域になっていて、釣りを楽しめる場所自体がとても少なくなっているんですね。

結局、どこを調べてもダメな場所が多いので、とりあえず僕たちは敦賀の鞠山海水浴場の駐車場に車を停めて、そこから港湾に行ってみると何人かの釣り人たちが釣りをしている場所があったので、そこでようやく釣りを楽しむことができました。

一応初心者用の釣り具一式を用意していたので、さっそく釣竿を垂れて待っていると、水面に魚が寄ってきているのが見えていて、子ども達のテンションも上がっているようでした(笑)

やはり水っぺりというのは、そこに佇むだけでも良い休日を過ごしている気分になるもので、しばらくはゆったりと楽しんでいると、とりあえず僕の方でアイゴが一匹連れたんですが、子ども達は魚に餌ばかり取られてしまい、結局釣れないまま飽きてしまったようで、僕たちもお昼ゴハンを食べに早々に引き上げることにしました。

まあ、初めての海釣りということで、子ども達にとっては良い思い出になったかもしれません。

せっかくなので、僕たちは近くの回転ずし屋さんで、美味しい魚やデザートを堪能して、近くの漁港直売のお土産屋さんを覗き、海産物を買って家路につくことにしました。

欲を言えば、子ども達も一匹でも魚が釣れたらさらに良かったんですが、それはまた次回に期待ということで、それよりも今後釣りの場所がどんどん減っていったら、子どもと一緒に釣りが楽しめなくなるかな、なんてちょっと心配になってしまう僕なのでした。