さて、今日は当たり前だけど、人生って死ぬまで続いていくし、日々の営みは綿々と続いていくよねという話題です。
そう、最近はしみじみと感じてしまうことなんですが、自分の母親なんかも健康寿命の年齢を過ぎ、子どもの頃からよく知っている身近な元気だった人が、だんだんと年老いて衰えていく姿を目の当たりにしていると、思わず人の命の儚さなんかを感じずにいられない時があります。
まあ、頭では理解しているつもりでも、自分もだんだんと同じように、全盛期から少しずつ衰えて、やがて死んでいく訳で、そうやって人の世は移り変わっていくんですよね。
母に対しても、自分に対しても、別に何か思い残すようなことは特にありませんし、毎日を必死に生きて、働いて、やるべきことはやって、やりたいことはやって、いろんな所へ旅行なんかも行ったりして、子ども達もまだまだ課題はたくさんありますが、とりあえず今のところは順調に育っていってくれていますし、このままの調子で最後まで走り抜けることができたら、僕も充分幸せな人生と言えるのかも知れません。
きっと、母も同じように感じてくれているように思いますし、最近はなんだかんだとあちらこちらで体の調子も悪そうなんですが、それでもどうにか健康寿命までは大した病気にもかからず、ここまでやってこられたんだから、充分と言えるのかも知れませんね。
まあ、これから先がどうなるのかなんて、誰にも分りませんし、その都度ごとに対応していくしかありませんけど、そうやって次世代にバトンをつなぎ、日々の営みはこれからも綿々と続いていくんだなあ、なんて思うと、なるほど、ご先祖さんを敬う気持ちというのはこういった思いから生まれてくるものなんでしょうね。
こういったことを考えるようになったのは、親の背中を見て、自分も妻や子どもを持つ親になり、年を取った証拠なのかも知れません(笑)
誰しもが当たり前のように年を取って、やがて死んでいく、その手には何がつかめたんでしょうか?
それはきっと、その人の生き方次第なんでしょうね。
以上、当たり前だけど、人生って死ぬまで続いていくし、日々の営みは綿々と続いていくよねという話題でした。

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