さて、今日は琵琶湖博物館には何がある? あまり知られていない魅力を紹介しますという話題です。
皆さんは、滋賀県の草津市にある琵琶湖博物館って知っていますか?
たぶん、滋賀県民以外の人は、あんまり知名度がないかも知れませんね。
ですが、この琵琶湖博物館というスポットは、一度訪れていただけるとわかると思いますが、意外にとても楽しめる良スポットなんですよ。
今日はそんな琵琶湖博物館の魅力を紹介させていただきます。
まず、名前こそ琵琶湖博物館なんですが、実際に入ってみると、中身はほぼ水族館と言って差しさわりのない感じになっていて、それもかなり本格的でお洒落なトンネル状の水槽もあったりします。
まあ、考えてみると琵琶湖に住む生き物を展示するわけですから、おのずと水生生物の割合が多くなるのは自然な話で、館内はとても面白い水族展示室がたくさんあって、泳いでいる魚なんかを見ているだけでとても楽しく時間を過ごすことができるようになっています。
また、2020年にリニューアルオープンした際には、バイカルアザラシなんかも追加コーナーとして展示されていたりして、ちょっと琵琶湖には関係ない展示物かも知れませんが、アザラシの愛嬌のある仕草はみているだけで気持ちがほっこりしてきます。
また、水族館だけではなく、400万年前の湖の周辺にいたとされるゾウに似たツダンスキーゾウや、滋賀県の多賀町より出土したアケボノゾウの化石をもとにつくられた展示物なんかも高さが4mほどもあり、間近で見るととても迫力のある展示コーナーとなっています。
あとは、B展示室というスペースでは、古代の人々の自然との関りをジオラマ形式やイラストで分かりやすく学べるような場所となっていて、琵琶湖博物館の多面的な勉強ができるようなスポットとなっています。
また、これもあまり知られていないスポットなんですが、琵琶湖博物館の周辺にはすぐに歩いていけるホワイトビーチという琵琶湖沿岸の砂浜があって、ここは水辺ということで景色もとても良く、小さい子どもさんを連れて行くと絶好の遊び場所となっています。
さて、すこしは琵琶湖博物館の魅力をお伝えできたでしょうか?
もし興味が湧きましたら、百聞は一見に如かずということで、ぜひ一度訪れて見て下さいね。
以上、琵琶湖博物館には何がある? あまり知られていない魅力を紹介しますという話題でした。