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ふろふし流の学習方法について

さて、今日はふろふしなりの学習方法をお話しします。

でも、これはあくまで僕に適した方法であって、すべてのADHDのお子さんに通用するわけではありませんし、また学校のテストや成績アップにすぐに直接結びつくようなものでもありません。

ただ、僕自身はこの方法によって、いろいろな知識や見分を深めることができましたし、また今このようにブログを立ち上げようと思えたのも、この学習方法によるものだと思いますので、これがADHDのお子さんを持つ親御さんのヒントになりえたらとても幸いです。

僕の学習方法は、簡単に言うと以前の投稿にも記載していた、風呂場で行うやり方と、車で通勤や移動をする際に、ラジオや音楽替わりにYouTubeの学習系コンテンツをオフライン再生して聞き流すようにインプットするやり方の二つです。

以前の投稿の通り、僕はとにかく学校の勉強が苦手で、授業も先生の言葉の理解が追い付かないまま、ノートを取るのに必死になりすぎてしまい、机で勉強しようとしても、とっつきにくい文章はサッパリ頭に入らず、結果英語や数学もいつも良い成績が取れませんでした。

僕が本当の意味で、英文法や数学や世界史をある程度理解できるようになったのは、風呂場の湯船のなかで、じっくりと自分のペースで教科書や、タブレットでYouTubeの学習系コンテンツを学習するようになってからでした。

また、それと同じように車にディスプレイオーディオを付けて、通勤や移動の際にラジオや音楽替わりにYouTubeの学習系コンテンツをオフライン再生して、聞き流すようにインプットするやり方も自分にとっては非常に有効でした。

ディスプレイオーディオは一度取り付けてみると、今まではラジオか音楽くらいしか選択肢のなかった車内に、学習の機会を与えてくれる革新的なガジェットだと思います。

僕の購入したディスプレイオーディオは、いまはもうAmazonでも販売していないので、詳しい商品名は記入しませんが、YYKJという中国のメーカーが販売していたandroid型タブレットのようなもので、当時一万円くらいで購入した安物なので、すこし動きはモッサリしているんですが、動画再生アプリを入れたり、USBメモリーを挿したり、スマホとデザリングしてグーグルマップでカーナビができる優れもので、運転中はオフライン再生で、ホーム画面のまま音声のみを車内で流せて、すごく重宝しています。まあ難点として、車検の度にバッテリーが弱ってしまい、交換する出費が痛いというデメリットもありますが(笑)

僕にとっては、風呂場と移動中の車内は、新しい情報をインプットするのにとても適しているようで、難しくて取っ付きにくく感じる本は風呂場で読んだり、リビングで聞くにはすこし重たく感じるような、学習系のYouTubeのコンテンツは移動中の車内で流したりして楽しく学習をしています。

特に僕の好きなYouTuberさんは、中田敦彦さんと両学長さんで、お二人とも会話が楽しくてわかりやすく、為になる情報をたくさん教えていただけるので、とても尊敬しています。

学問に王道なしなんて言葉の通り、インプットの仕方は人それぞれですし、この方法は僕なりの試行錯誤のうえでの工夫でしかありませんが、いままで知らなかったこと、わからなかったことがわかるようになるのは、自分の人生にとても奥行きを与えてくれます。新しい知識や学習は自身の置かれている問題の打開や、状況に変化を与えてくれる強力な武器だと思います。

この投稿がすこしでもみなさんの助けになれば幸いです。ではまた。