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兼業主夫と料理に関するエトセトラ

今日はタイトル通り、僕ふるふしの日常生活における、兼業主夫と料理に関するエトセトラです。

僕の家庭は、役場職員の妻と共働きなので、家事や育児や料理一般はだいたい二人でバランスよくこなしています。

とはいえ、妻の働く役場という職場は、僕も妻と結婚してはじめて知ったのですが、決して9時から17時までのお仕事というわけではなく、自分の職場の役割をこなす為には残業も日常茶飯事、選挙の際や、地域の催し物の時は準備や実行委員会で土日祝日返上も当たり前、有事の際は逆に這ってでも出勤しないといけなかったり、休みの日もセミナーや講習、Eラーニングがあったりして、かなり過酷な労働条件のうえ、むかしながらの年功序列制度のため、長い間務めるほど役職がついてさらに勤務時間が増えていくシステムになっています。

そのため、僕ふるふしも次第に兼業主夫としての役割が板に付き、いまでは17時の定時には会社を退社し、子どもを学童保育に迎えに行き、晩ゴハンを作って家事を片付け、子どもをお風呂に入れたりとバタバタとした毎日を過ごしています(笑)

とくに料理に関しては、結婚前からみそ汁、チャーハン、焼きそば、カレーライスくらいは作れていたんですが、結婚してからは日常的にこなすようになったおかげで、レパートリーも増え、ひと通りの料理は作れるようになりました。

まあ、我が家は僕を含め、子どもたちも若干アトピー性皮膚炎の気があるので、揚げ物や脂っこい料理はなるべく控えて、炒め物や煮物、汁物が中心のヘルシーな料理を中心にするよう心掛けています。

でもまあ、同じ食材の料理でも、妻が作るとあっさり系、僕が作ると濃いめの味付けになったりして、その辺りはお互いの好みや、それぞれの家庭の味になっていたりします(笑)

僕の場合、小学校の時に離婚した父親の実家が仕出し屋を営んでいて、小さい頃からそういう職場の雰囲気を見ていたせいか、それとも血筋のせいなのか、料理をするのは決して嫌いではなく、むしろ良い気分転換になって全然苦にならないんですよね。

特に、子どもの喜びそうなオムライス、ハンバーグ、卵焼き、たまごサンド、低温調理器具を使ってのステーキなんかは、妻よりもだんぜん上手に作れる自信があったりします(笑)

我が家の場合は、平日は共働きでバタバタしているので、土日の昼ゴハンは普段食べられない麺類が多く、パスタやラーメン、焼きそばなんかが並ぶことが多いです。

最近はスーパーなんかでも、パウチに入ったカルボナーラやミートソース、有名ラーメン店の生ラーメンとかもあったりして、充分おいしく食べられてとても便利ですよね。

僕も父親になってみて、改めて思ったのは、シングルマザーの母が仕事から帰ってきてバタバタしながらも、なんだかんだでおいしい料理を作ってくれていたなあ、大変だっただろうなあ、と同じ立場になったいま、しみじみとありがたみを感じたりします。

いつか自分の子どもたちも、そんな風に感じてくれると良いのだけれど、それはまだまだ先の話ですよね(笑)