今日は、僕と息子とのキャッチボール遊びについて語ろうと思います。
かれこれ、息子が小学校に上がるころから、定期的に練習しているキャッチボールなんですが、僕もやはり息子とのそういう遊びをすることに憧れがあって、ちょっと楽しみにしていたんですが、これがいざはじめてみると、想像とは全然ちがいまして、息子はもともと運動神経が良い方ではなく、試しにボールを投げさせてみても、あさっての方向に飛ばしてみたり、力も弱くて思うように投げられなかったり、ボールを怖がってキャッチができなかったり、最初のときは、本当にこの子はボール遊びに才能がないのかな、とちょっとガッカリしたのをよく覚えています(笑)
また、これも対照的なんですが、逆に娘の方は勝気な性格もあり、ちょこまかと動き回るのが好きな方で運動神経も良く、同じように教えても全然筋が良く、同じ子どもでもこうも違うものかと思わされたものです(笑)
特に最初は息子もそんな調子ですから、全然乗り気ではないのを、どうにかこうにか5分、10分と休みの日に外に連れ出し、少しずつ練習させていました。
でもまあ、最初はお互いそんな感じで続けていたキャッチボールなんですが、根気強くやっている間にちょっとずつ息子も上達しはじめ、いまではある程度ふつうに投げたり受けたりができるようになってきています。
もしかしたら、学校に行く前に続けてきた軽い筋トレも功をそうしてきたのかもしれません。すこしずつ投げる力も強くなってきて、僕もそういう息子の成長具合を感じながらキャッチボールをするのが楽しくなってきました。
なるほどこういうのが、親子でつづけることの醍醐味なんだなあ、とか勝手に感心したりしています(笑)
でもまあ、何事にしてもそうですが、最初や過程がどうであれ、ものごとってなにがどう展開していくのかって、やってみないとわからないものです。
人生万事塞翁が馬ってことわざがありますが、なにが原因で事態が好転するのか、また悪い方へ向かうのかなんて、なかなか読めないものですよね。
親が子どもにできることなんて、たかがしれているのかもしれません。良かれと思ってしていることだって、それがどんな風に転ぶのかなんて、親の僕でも本当のところはよくわかりません。
もちろん、子どもが危ないことをしていたり、人に迷惑をかけていたり、しらずに人を傷つけていたりしたら普通に注意はしますけどね(笑)
だから僕も、こと子育てにおいては、その時その時を子どもと一緒になるべく楽しむようにしています。
息子とのキャッチボールも、これからどう広がりを見せてくれるのか、いまからすこし楽しみです(笑)