さて、今日は改めて娘のことと、僕が娘を持つ親になって思うことを語っていこうと思います。
僕自身、今でこそ妻と娘を持つ立場ですが、子どものときは男兄弟と男友達のなかで育ち、あまり同世代の女の子とも仲良くなかったので、正直女の子というのはよくわからない存在でした。
まあ今でも全てがわかるわけじゃありませんし、妻と知り合い、結婚するまでは女の人なんてブラックボックス、中身のわからない謎の存在でした(笑)
だから、妻のお腹にいる赤ちゃんが女の子とわかったときは、正直困惑したのをよく覚えています。
特に娘は、赤ちゃんの時から癇がキツく、夜泣きが多くて、あやすのが大変でした。
僕たち夫婦も、息子の世話である程度む経験を積んでいたので、持て余すことはありませんでしたけど、やはり女の子というのは男の子とちがい、自我がハッキリしているというか、ものごとの主観が自分の感性中心というか、イヤなものはイヤ、好きなものは好きがとても明快でわかりやすいです。
我が家の娘は、見栄っ張りで意地っ張りで、ワガママで、負けず嫌いで、かまってちゃんで、感情表現がコロコロ変わって、機嫌よく遊んでいるかと思えば、すこし目をはなしていると、妻に怒っていたり、泣いていたり、男の子とちがって、感情の振れ幅が大きいな、とうのが正直な感想だったりします。
そんな手のかかる娘ですが、親の立場になってみると自分に全力で向き合おうとしてくれたり、笑顔が可愛かったり、寝る時は布団のなかで一緒に寝ようとしたり、僕自身、子どもと一緒だと寝返りが打てなくて腰や背中が痛くなってしまうので、完全に娘が寝入ったら、娘の布団のスペースに移したりするんですが、それがさみしくて嫌なのか、足だけ僕の布団のスペースに突っ込んで、くっつけてきたり、そういう所がたまらなく可愛かったりします(笑)
まあ、息子にしても娘にしてもそうですが、二人とも個性があり、それぞれの良さや悪さがあり、一緒にいて飽きません。
たぶん、この子たちが僕たち夫婦の生き様、死にざまを見届けてくれるんだろうな、とか思うと、なんだか不思議な気分がなるときもあります。
子育てにしても、世話が焼けるうちが華、なんて言葉がいまはよくわかる気がします。
そういう気持ちに気づかせてくれた子ども達に感謝ですね(笑)