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子どもと一緒に楽しく遊ぶ 陶芸教室編

またまた、子どもと一緒に楽しく遊ぶの第三弾ですが、今回は陶芸教室をご紹介します。

僕たちが体験してきた陶芸教室は、滋賀県近江八幡市にある「水茎焼 陶芸の里」さんです。

滋賀県の陶芸と言えば、甲賀市にある信楽焼が有名スポットなんですが、僕たち夫婦も、子ども達にどっちで体験させようか迷ったんですが、僕はなんとなく工房の独特の雰囲気が気に入ってしまい、今回は作業台でろくろを回し、粘土をこねてお皿をつくる形式の陶芸をやってみました。

「水茎焼 陶芸の里」さんは琵琶湖沿いの湖岸道路近くにある陶芸教室で、車で走るとロケーションも気持ち良くて、ドライブするだけで楽しくなってきます。

子ども達も、最初は工房の雰囲気にすこし緊張気味でしたが、インストラクターさんに粘土を分けていただき、説明を受けてこねこねしている間に普段の粘土遊びと大差ないと思い始めたのか、だんだん楽しそうに集中してきました。

僕たち夫婦も、僕は息子の方を、妻は娘の方を見ながら好きなように作らせてみたのですが、息子はこねた粘土と悪戦苦闘しながらもなんとか角皿を作り出し、娘の方は妻と一緒に楽しそうにヘラを筆代わりにしてうさぎちゃんのイラストの入った丸皿を作り上げました。

僕も一応、焼き上げた際にお皿が割れてしまわないように、お皿に薄い部分がないか、淵の部分に切れ込みや割れがないかを最終チェックして、インストラクターさんにお渡ししたら、次は陶器の焼き上がりの色を選びます。

基本の色となるのは、水茎青磁と言われる水色なんですが、追加オプションを選ぶとほかの色も選択できるようなので、息子はビードロ、娘はピンクを選びました。

あと、粘土の陶器は窯で焼くと一回り小さくなるそうで、どんな風に仕上がってくるのか、期待と不安が半々な気分になってきます(笑)

焼き上がりは窯でまとめて焼くそうなので、だいたい一か月くらい先とのことで、連絡先をお伝えしてその日は帰ったのですが、僕も子ども達も、焼き上がりがどんな風になっているのか、窯で焼いたら割れたりしていないか、正直ちょっと心配でした。

だいたい一か月ほどでお店の方から連絡をいただき、受け取りに伺ったのですが、お店の方の釉薬の塗り方も素晴らしく、焼き上がりは上々で、子どもが初めて作ったとは思えないほどの出来で、僕たち夫婦も子ども達も大満足でした。

実際今でも、息子が作った角皿はレモン色で、料理の小鉢としてほうれん草のお浸しや、オクラの輪切りなんかで使ったり、娘のピンクのお皿はお菓子入れなんかで重宝しています。

皆さんも、機会があればぜひ一度子ども達と一緒に陶芸教室に遊びに行ってみてください。

とっても良い思い出になると思いますよ!