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発達障害の息子にも、明るい未来はきっとあると伝えたい

さて、今日の話題はタイトルの通り、発達障害の息子にも、明るい未来はきっとあるという内容となります。

まあ、発達障害をもつ子どもを持つ親として、やっぱり一番心配なのはその子の将来のことに尽きると思います。

特にうちの息子の場合、典型的なパターンとして、学習能力は悪くないようですが、コミュニケーション能力に難があり、自分の好きな内容の話を、聞いてくれる相手に一方的にダラダラと喋ってしまう傾向にあり、これからの人間関係をうまくやっていけるのか、親としてすこし心配な部分があります。

これから先に息子が、中学、高校と成長していくにつれて、いろいろな経験を重ね、うまく人と付き合う術を学んでいってくれると良いと思うのですが、こればかりはどう転んでいくのかわかりかねる所で、あまり今から心配してもしょうがないのかも知れません。

自分自身を振り返ってみても、思春期や反抗期の時期なんかは、特に色々と失敗やいざこざなんかを繰り返し、すこしずつ人との距離感を学んでいった気がしますし、同じように息子にも試行錯誤して学んでいって欲しいなと思います。

息子に対して親として伝えてあげられることがあるならば、それはこれから先の人生を、楽観も悲観もせず、自分ができることを精一杯やって、毎日を生きていって欲しいということです。

僕自身、別に毎日の仕事が楽しい訳でもなく、ただひたすら目の前の業務に振り回されるような日々を今でも送っていますし、妻と知り合って交際、結婚するまでには、交際以前のイタイ思い出や恥ずかしい失敗談、失恋なんかもいっぱい経験していますし、決して一筋縄ではいかない人生を歩んできたわけです。

でも、結果として僕は、普通に妻と知り合って結婚し、二人の子どもにも恵まれ、普通に仕事をしながら人並みに暮らしている日々を送っていますし、同じように息子にもこれからを生きていって欲しいし、別に息子ならそれができると信じています。

それができるなら、例え発達障害の息子でも充分に未来は明るいし、たぶんそれがこのブログを読みに来てくれている、発達障害の子どもさんを持つ、同じような悩みを抱えている親御さん達のゴール地点でもあるんじゃないかと思うんですよね。

僕が息子を信じる根拠なんですが、以前僕が息子に将来の望みを聞いたとき、息子の答えは別にこれからも普通に人並みに幸せに暮らせたらそれで良いよと返事をくれたんですが、それは奇しくも、僕が子どものときに親に答えた言葉と全く一緒だったんですよ。

今にして思えば、なんて夢のない子どもなんだろうと思うんですが、似ないで良いところまで似るのが親子というものかも知れません。

でもだからこそ、うちの息子は僕と同じように日々を戦って、それなりに生きていってくれるような気がするんです。

ただの親バカかも知れませんが(笑)

もし、このブログを読んで、共感してくださる同じような親御さんがいらっしゃれば、何か感想やお便りをいただけるととても嬉しい限りです。

以上、発達障害の息子にも、明るい未来はきっとあると伝えたいという話題でした。