投稿

長休み中にハマったアニメ 「ダンダダン」感想レビュー

さて、今回は長休み中にハマったアニメ 「ダンダダン」感想レビューという話題です。

こちらは現在、Amazonプライムのサブスクでも配信されている、ウェブコミックサイト「少年ジャンプ+」で連載中の漫画をアニメ化した作品なんですが、

まずは最初に一言、いやはやメチャクチャ面白かったです(笑)

この作品を簡単に説明すると、高校生の男女二人が、ふとしたきっかけで、妖怪、宇宙人、怪異と遭遇し、怪奇現象と戦うバトル漫画となっているんですが、

常に想定のナナメ上を行く展開が繰り広げられており、男主人公の高倉健(?)くんは一話早々に妖怪に呪いをかけられて身体を乗っ取られるわ、女主人公の綾瀬桃ちゃんは宇宙人に拉致されて超能力を発現させるわで、ムチャとも言えるかなりの超展開でテンポ良くストーリーは進んでいき、気が付くと第一クールの12話分まで一気にみてしまいました。

特に、話的には全体的にライトでポップな感じでストーリーは進んでいくんですが、第7話で意外な隠し玉が用意されていて、詳しくはネタバレになるので言いませんが、僕なんかはそのシーンで思わず嗚咽を上げて涙を流してしまい、まさかこの作品で泣かされることになるとは思いもしませんでした(笑)

作品のオープニングもカッコ良くお洒落で神がかっていて、往年のウルトラマンのオマージュもちりばめられており、作品の持つイメージが的確に表現されていて、その時点ですでに僕はこの作品の魅力に引き込まれてしまいました。

特に僕はこの作品の男主人公、高倉健くんというキャラクターがとても気に入っていて、眼鏡をかけた内気な少年で、オカルト好きのコミュニケーション下手なキャラの男の子なんですが、やるときはやるタイプで女の子をしっかり守っていたり、でも自分に自信が持てなくて相手との距離感を図りかねていたりするシーンが印象的で、ウチの息子も高校生くらいになったらこんな感じになるのかな、なんて自分の息子を思わず投影して見てしまっていましたね。

でも、ボーイミーツガール系の王道の展開で始まるこのストーリーのなかで、主人公の綾瀬桃ちゃんと高倉健くんのバディっぷりや掛け合いの軽妙さは、長年連れ添った夫婦のそれに非常に近しいものがあり、

僕なんかも妻とこんな感じで連れ添ったり、よくケンカしたりしているので、なんか見ていて微笑ましいものがあり、もっとオカルン(高倉健くんのあだ名)も桃ちゃんとの関係に自信持てば良いのにな、なんて思ったりもしてしまいました。

それとこの作品、第二クールの制作もすでに決定しているようで、第一クールの最後も続編ありきのメチャクチャ続きが気になるシーンで終わっていて、早くも続きが見たくてしょうがない気分になってしまうこと請け合いです。

皆さんも、長休み中にもしよろしければ是非一度ご覧になってみて下さい。

視聴年齢は13歳以上となっていて、僕も自分の子どもに見せるのはまだちょっと早いと思っているんですが、間違いなく面白い作品となっていますよ。

以上、長休み中にハマったアニメ 「ダンダダン」感想レビューという話題でした。