さて、今日は妻との馴れ初めについて 今婚活を頑張っている人に向けての助言めいたことという話題です。
そう、僕はもともと、大阪で生まれて、大阪で育った生粋の関西人なんですが、職場で転勤を命じられて、全く縁もゆかりもない県に引っ越して、そこから婚活を始めて妻と知り合い、普通に交際を始めて結婚し、現在は二児の父親となっています。
その婚活も、最初の内は右も左もわからず、女性と交際をしたこともありませんでしたし、苦労や失敗の連続でした。
職場で仲良くなった同世代の友達からコンパに誘ってもらったり、女の人を紹介してもらったりしたんですが、それもなかなかうまく交際までいきませんでしたし、いろんな出会い系のコミュニティに参加しては女性と知り合い、一回や二回のデートをしても長続きせず、交際を断られてしまったり、あげく職場内の恋愛をしようとして手痛い失敗をしてみたり、まあ今となっては笑い話になってしまいますが、その当時は悪戦苦闘ぶりに涙を流して、ささいなことに一喜一憂をしていましたね。
結局、いまの妻と知り合ったのも、本当に偶然といいますか、たまたま安くて、どこにでもあるようなカップリングパーティに参加した際に、よくある5分ずつ話して男女のメンバーを一巡させるようなカップリング形式で、妻も僕もお互いよくわからないままカップル成立しました、みたいに会場で宣言されて、その後、そのパーティに参加していて、はなしやすかった男女のメンバー数人で、打ち上げのオフ会みたいなことを喫茶店でしたりして、帰り際に妻とじゃあ、せっかくだから連絡先の交換と、どこかでお食事でもしましょうか、みたいな話になって、そこからお互い少しずつ仲良くなっていったような感じでしたね。
妻にしてみたところで、役場の職員をしているうちに、あっという間に三十路に入り、職場からもそろそろ婚活でもしてみたら、なんて揶揄されて、右も左もわからないまま。たまたまカップリングパーティに参加しただけだったらしく、僕たちの出会いは、本当に偶然の産物でしかありませんでした。
あ、でも、僕は妻の第一印象を今でもよく覚えていて、笑顔がとてもほっこりした魅力的な女性で、こんな人と交際出来たら、僕も幸せになれそうだな、なんて思っていたのを今でもよく覚えています(笑)
実際あのころの僕は、婚活を繰り返していくうちに生々しい破談や手痛い失敗なんかをいくつか経験して、それでもなんとか婚活を成功させたくて、かなりドライでゲーム感覚のように婚活をしている時期でして、正式な交際前ということで、いろんな女性と知り合って話したり、メールのやりとりなんかを複数同時進行でしていたり、かなりこなれて恋愛じみたやりとりをゲームのように楽しんでいました。
まあでも、妻と知り合って、ちゃんと交際するようになってからは、そういうのも当たり前ですが、自然になくなっていきましたけどね。
実際のところ、恋愛って慣れないうちは、結構ちょっとしたことで自分の精神状態の浮き沈みが激しくなりがちなので、それくらいのドライさを持ち合わせていないと、現実との折り合いやメンタルが持たなくなりがちだと思うので、別にいまでも僕の恋愛観はあまり変わっていないし、別に間違ってもいないと思っています。
結局のところ、男がいくら好きになろうと、女の人が承認してくれなければ恋愛や交際は始まらず、恋愛の主導権は女の人が握っていると思いますしね。
僕は所帯を持った今でも、女の人を100%理解できているなんて思っていませんし、極論を言えば、しょせん男と女は考え方の異なる別の生き物だと思っています。
でも、考え方が異なって100%の理解はできなくても、お互い歩み寄って、なるべく寄り添うように生きることはできますし、いま僕たち夫婦はそのようにして暮らしています。
僕はなるべく普通の家庭の幸せが欲しくて、婚活を続けていましたが、それはいまや手に入っていると言って良いと思っています。
だから、今婚活を頑張っている人に向けて助言めいたことを言えるとすれば、婚活は諦めなければ、いつか必ず成功しますし、成功するまでは悪戦苦闘や試行錯誤をして、なんとか続けてみて下さい。
きっとその先には、その人なりの景色が広がっていると思いますよ。
以上、妻との馴れ初めについて 今婚活を頑張っている人に向けての助言めいたことという話題でした。